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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

恋をする生き物だから

Light.vn製・ノベル・現代学園もの・短編・選択肢あり・難易度低め・ED2種類・ボイスあり

友人同士である男女4人組が中心となっている物語です。
主人公である男子生徒は、友達の1人である女子生徒から告白されます。

告白をきっかけとして、4人の関係に変化が現れます。そして、主人公は、友情と恋愛のどちらかを選ばないといけないという状況に立たされます。
読みながら、彼らと同じような立場だったらどうするか考えました。人生経験に乏しいので断定することはできませんが、現時点では、恋人を手に入れるためとはいえ友情を手離すことは嫌だと感じました。

2つあるルートでは、両方とも問題が発生します。どちらも解決策を見つけることは難しいです。
けれども、世の中には作中の出来事と似たような体験をする人もいるかもしれません。そのような場合に、どうにかして上手くまとまれば良いなと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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並木くんと愛のはなし。

LiveMaker製・乙女ゲー・現代学園もの・短編・難易度普通・ED3種類・攻略対象1人

ある高校に転校してきた女の子が主人公の物語です。
彼女は男子が苦手ですが、教師の思い付きにより、男の子から勉強を教えてもらうことになります。

攻略対象は容姿が格好良く、とても優しい性格をしています。
彼が主人公へ向ける言葉はストレートで、プレイしていて恥ずかしい場面はいくつかありました。しかし、本当に主人公のことが好きなのだと理解できるもので、清々しい気分になれました。

ベストエンドであるED1を見ると、攻略対象視点のシナリオが読めるようになります。これは、このゲームの中で1番おすすめしたいポイントです。
それまでにも描写はありましたが、彼の優しさや勉強が得意なところは、主人公のためだということがひしひしと伝わってきました。また、2人が出会い、関係を持ったことにより、お互いに苦手なものを克服し長所は伸ばせるようになっていて、ただのカップルではないと思いました。
エンディング時に出てくる文章に変化があったところも面白かったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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以下ネタバレ

ただ君に愛されたかった

12歳以上推奨・一部残酷描写あり・LiveMaker製・ノベル・
現代日本もの・短編・選択肢あり・難易度低め・ED7種類

高校に進学した少年が、1人の少女と出会うという内容です。はじめに主人公の進路を決めることで、出てくるヒロインが変わります。
ヤンデレがテーマとなっています。

最初に出てくる選択肢は、上から順番に選ぶことをおすすめします。徐々に真相に近付くことができるからと、おまけを見るときに都合が良いからです。
けれども、1番好みのヒロインは、真ん中にある選択肢から進めるルートで登場する少女でした。表情のささやかな変化に一喜一憂しました。

この物語には、キーワードとなる文章があります。
人とのコミュニケーションについて、考えさせられるものでした。

また、この作品にはパスワードが隠されています。
それを探し、入力することによって見られるシナリオがあるという仕掛けが楽しかったです。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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わたしのお名前なんですか

WOLF RPGエディター製・乙女ゲー・ファンタジー・短編・
難易度低め・ED3種類(真ED1種類)・攻略対象1人

魔王を倒した魔術師が、記憶を失ってしまうという内容です。
画面上にいる主人公を操作する、探索アドベンチャー型のゲームです。

主人公である魔術師は、彼女の夫を名乗る男性から話しかけられます。
記憶喪失ということもあってか、主人公は男性に対して厳しい対応をすることがあります。しかし、いろいろと探索していると、2人の仲の良さが窺えました。

会話のレパートリーが多く、同じ場所を調べたきでも台詞が複数回変わる点が嬉しかったです。
初期装備である婚約指輪を外そうとしたときなど、小ネタが仕込まれていたところも面白かったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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サンリオ男子

アニメ・現代学園もの・全12話

サンリオのキャラクターが好きな男子高校生たちが、集まって友達になるという内容です。
そして彼らは、ある1つのことを成し遂げようとします。

第1話では、サンリオキャラクターにまつわる主人公の幼少期の思い出が語られます。そのときに泣いて、1人で見ていて良かったと思いました。
それをきっかけにして視聴をし、第2話と第8話でも泣きました。その代わり、最終話では笑いました。そのようなアニメです。

主人公ははじめのうちは、サンリオが好きだということを周囲に公言することができずにいます。この時点では、微妙に自分と似通っているところがあると感じました。
今私が1番好きなものはフリーゲームですが、ネット上でそう書くことはできても身近な知り合いに言う勇気はありません(「ゲーム」全体には興味がないから説明が面倒だとか、同世代が周囲にいないとかという言い訳はあります)。

しかし、大きな違いとして、主人公は趣味の合う仲間を見つけ、それまでは秘密を隠していた相手にも伝えられるようになるということが挙げられます。
好きなものを素直に好きだと言えることは素晴らしく、羨ましいことだと考えました。

登場人物の中では、主人公の元々の友人2人が特に好きです。
主人公が新しい友達を作った結果そっけない態度をとることが増えてきても、文句を言わずに困っていたら手を差し伸べるところが、人として尊敬できました。

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