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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

好きだ!好きだ!大好きだッッ!!

Ren'py製・ノベル・現代学園もの・短編・選択肢あり・難易度低め・ED4種類(真ED2種類)

放課後の教室にいる男女2人が会話を交わすという内容です。
条件を満たすことによって、見られるようになるエンディングが増えます。

メイン2人はどちらも素直でないところを持っています。
相手に強気な態度を見せていながらも、1番大切なことを伝える勇気はなかなか持てないところが可愛かったです。
また、回想を読んだ後だと、この2人だからこそお似合いであり、どちらかが別の人にうつつをぬかすことはなさそうだと感じました。

タイトルは物語の中身を表したものですが、プレイし終わった後の感想にも当てはまりました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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其の線を越えて

15歳以上推奨・残酷描写あり・BL要素あり・WOLF RPGエディター製・ホラーADV・
現代日本もの・短編・難易度やや高め・ED8種類(真ED1種類)

男子高校生が、毎晩悪夢にうなされるという内容です。
BL要素がありますが、異性愛要素もあり一般向けのようなので、ADVカテゴリとして扱わせていただきます(問題があれば後々変えるかもしれません)。

タイトル画面で踏切のランプ(正しくは警報灯と呼ぶらしいです)が点滅していて、期待が高まりました。
本編でも、オブジェクトが動くなど演出が凝っていて、ドキリとさせられる場面が多かったです。

謎解きについては、隅々まで探索していればヒントが必ずありました。エンディング分岐については、トゥルーエンドに1番近いバッドエンドの条件に気付くことに時間がかかりました。
また、2周目以降から見られるようになるルートでは、1ケ所のみ追いかけられる要素があります。タイミングが重要となるものだったので、何度か失敗しました。

主人公の切羽詰まった様子が、ストーリーからも表情からも読み取れて、彼の気持ちに寄り添ったプレイをしたくなりました(あまりやりすぎるとバッドエンドになってしまうので注意が必要ですが)。
その他の登場人物との関係をみると、人間の恐ろしさと優しさの両方に触れることができました。

このゲームは、トゥルーエンドを迎えれば終わりではありません。
おまけを見ることと、クリア後のタイトル画面をしばらく眺めることは必須だと考えます。

制作者の方のブログはこちらです。

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あぐかる

アニメ・現代ファンタジー・1期全5話・2期全21話

農家の女の子が変身して敵と戦う短編アニメです。
1期はお米の作り方を紹介するという内容、2期(タイトルは「あぐかる PLAY WITH IBARAKI編」)は茨城県内にある様々な場所を訪れるという内容で、どちらも茨城の宣伝が目的となっています。

毎回のストーリーは基本的に、大まかなパターンが決まっています。だからこそ安心して見られました。
また、一部謎が残ったままになっているのですが、そのゆるさが面白かったです。

特に好きなキャラクターは、2期から登場するカップルです。彼らは一般人であり、主人公の行く先々で敵に捕らえられることがあります。
しかし、全くめげずにむしろ2人の世界を楽しんでいたり、身体能力が結構高かったりとしていて、もしかしたら主人公より強いのではないかと思いました。
また、声を演じている人が2人とも茨城県育ちという点でも、徹底しているなと感じました。

ちなみに、この作品は全話無料で視聴することができます。公式サイトはこちらです。

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君のための大切な ~206号室のウワサ~

ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

ある病院の206号室に入院することになった少年が、そこで1人の少女と出会うという内容です。
彼女には、良くない噂がありました。

噂の真相については、舞台が病院であることを知った時点である程度解明することができました。
けれども、噂が流れるくらい少女が長く入院しているということには、しばらく経ってから気付きました。
それが理解できてからは、彼女の言葉の1つ1つに重みがあったような気がしました。

画面上部には「music box」と表示されており、BGMの使用の仕方にもこだわりを感じました。
特に、作中でタイトルが出てくる曲は、自分も好きなものだったので嬉しかったです。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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最初は1人で楽しむ予定でしたが

結果が発表されてから、ブログに載せたいと思いました。「こどもの本総選挙」の結果です。
こちらでベスト100まで紹介されています。

読んだことのない本の方が多いのですが、それでも眺めているだけで楽しかったです。中には、これから読みたいと感じたものもありました。

この企画の良いところは、実際に本を読んだ小学生が投票していることだと思います。児童書の場合、感想を探すと保護者による子どもの反応が出てくることが多いのですが、こちらの場合は実際に読んだ人の意見が反映されているので、確実性がある気がしました(児童書以外もランクインしています)。
また、1位や19位などを見ると、今の小学生はもしかしたら私よりも知識があるかもしれないと考えてしまいました。

ちなみに、小学6年生の頃、図書委員の仕事で、クラスの中で人気のある本を集計したことがあります。そのときの1位は『窓ぎわのトットちゃん(黒柳徹子・いわさきちひろ・講談社・1981年』でした。

理由は、おそらく家庭科担当だった先生の影響です。彼女は授業の始めの数分の間、この本を朗読することがありました。しかし途中から、『はれときどきぶた(矢玉四朗・岩崎書店・1980年)』に変わりました。
『窓ぎわのトットちゃん』の続きが気になって図書室で借りて読んだところ、前半とのギャップと、実話だったというところに衝撃を受けました。そして、先生は笑いが取れる場面だけ読んでいたことを理解しました。

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