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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

今日は恋するひなまつり

ティラノスクリプト製・乙女ゲー・現代日本もの・短編・難易度普通・ED5種類・
攻略対象2体(「2体」という表記は制作者の方による説明文からの引用です)

ひなまつりが近付いている中、男雛がいなくなってしまうという内容です。主人公は女雛です。

ストーリーは、雛人形に関する知識を得られるところや、主人公の行動が雛人形を持っている家庭の娘の恋愛に影響を与えていたところが楽しかったです。
演出面では、画面の変化が多いところ、画面上部に場面の簡単な説明が表示されるところ、英語字幕機能などの面白い要素がたくさんありました。

1周目で見ることのできるエンディングは3種類です。
その中では、左大臣がメインとなるルートが特に好みでした。(恋愛ものとしてどうかは置いておいて、)人形にも生命があるのかもしれないと思えました。

条件を満たすことによって見られるようになるルートでは、右大臣が1番好きなキャラクターになりました。言葉の1つ1つから愛を感じました。
既婚者が他の男性と恋愛関係を持つことに対しては基本的には良い印象を持てないのですが、このゲームの女雛の場合だと完全には否定しきれないという気がしました。

制作者の方のサイトはこちらです。外伝である、「人を呪わば恋ひとつ」も公開されています。

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蜜は甘いだけでいい。

ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

同居をしている男女の間に、とある問題が起こるという内容です。
本編は、彼女側の視点で語られます。

所々不穏な空気が漂っていたり、彼女が状況を受け入れすぎではないのかなと気になった場面はありました。
しかし、それらは後半へと繋がる要素であり、周囲から見てどうであれ、彼女自身は幸せを感じているのだろうと思いました。

この物語を理解するためには、本編終了後に追加されるシナリオも読むことが必須です。
こちらでは、彼氏がどのようにして彼女を手に入れたかということがわかり、並大抵のことではないなと考えました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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無題

結構前に、「フリーゲームが好きな方へ50の質問」といものを作りました(当時と今では一部、自分の答えが異なる箇所があるのですが今のところはそのままにしておきます)。
作っておきながら半分忘れていたのですが、最近偶然、質問に答えてくださった方をお2人見つけて嬉しかったです。

好きなゲームのタイトルが挙がっていれば共感でき、未プレイのタイトルが書いてあれば触れてみたいと思いました。
利用してくださった方、ありがとうございます。

という訳で、興味を持っていただける方は、「フリーゲームが好きな方へ50の質問」を利用してください。
報告不要でどなたでも利用可能です。一部の質問のみに回答するのでもかまいません。
100Q どっとねっと」というサイトのゲームカテゴリーに置いてあります。

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キキタイコトバ

15歳以上推奨・一部残酷表現あり・ティラノビルダー製・ノベル・
現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

男子高校生がある日、不思議な現象に遭遇するという内容です。
その現象とは、周囲の人のお腹に、その人の顔が現れ、本人とは異なる態度を見せるというものです。

設定を知った段階では、「仮面のセカイ」というノベルを思い浮かべました。けれども、読み進めると、全く違うタイプの作品であるとわかりました。
どちらにも、異なった面白さがありました。

主人公は、1人の少女を好きになります。
途中までは、純愛ものだと思っていました。主人公と少女の2人の関係から、幸せな気分を享受することができました。

しかし、後半に大きな変化が起こりました。怒涛の展開で、プレイする前には全く予想していなかったものでした。
主人公が隠し持っている秘密が明かされるのですが、それを見抜くことができませんでした。物事の本質を見極めることは難しいと思い、恐怖を感じました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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Little my Mother

ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

ぬいぐるみが好きだった男性が、過去を振り返るという内容です。
ブラウザでプレイするタイプの作品です。

説明文には、「大人向け」と書いてあります。この作品の場合は、純粋な意味で「大人向け」です。推奨年齢は全年齢なので、誰でもプレイすることが可能です。

優しい世界が描写されていて、この物語の登場人物たちのような人は実際にいるのかなと考えました。実際にいたら良いなと思います。
後半にある、シルエットのイラストが出てくる場面が特に好きです。

家族の繋がりに関して書かれている物語なので、子どもがいる方がこのノベルを読んだ場合に持つ感想を知りたいと感じました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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