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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

いつか■んだら、あいになる

15禁・残酷表現あり・BL要素あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・
選択肢あり・難易度普通・ED2種類

入院中の少年が、そばにいてくれる男性を好きになるという内容です。
そのような中、少年は、医師らしき人に話しかけられます。

メイン3人はそれぞれ、特殊な事情を持っています。多少、ショッキングな部分もありました。
けれども、それらに触れることで、人が生きたいと思うために必要な理由は何か、考えるきっかけとなりました。

客観的に見ると、ED2の方がハッピーエンドなのかもしれません。
しかし、主観だと、ED1のような結末も、悪い訳ではないような気がしました。
どちらのルートにもスチルがあるので、どちらも回収した方が楽しめると思います。

最も好みだったのは、主人公の心情の変化を感じることができたおまけシナリオです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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切干山のおにたいじ

ティラノスクリプト製・ノベル・和風・ファンタジー要素あり・選択肢あり・
難易度やや低め・ED1種類・ゲームオーバーあり

山にいると噂される鬼を、少女が退治しに行くという内容です。
彼女は道中で、1人の女性と出会います。

主人公が出会った女性は一風変わっていて、言動の予想が付きませんでした。
一緒にいたら面倒だろうなと感じたものの、そこが魅力的でもありました。
また、「鬼」も、想像していたものとは違って、意外でした。

後半には、ちょっとしたミニゲームがあります。
失敗するとゲームオーバーになりますが、すぐにやり直しができて、ストーリーを進めるのに困ることはありませんでした。

制作者の方のサイトはこちらです。

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ネタバレが激しすぎるRPG―最後の敵の正体は勇者の父―

RPGツクールMV製・RPG・ファンタジー・中編・難易度普通・ED1種類・ボイスあり

内容はタイトルの通りです。関連作もありますが、単体でプレイしても支障はありません。
ボイスはON・OFFの切り替えが可能です。

タイトルや登場人物たちの名前など、ストーリーのネタバレがたくさん出てきます。
前半は大体パターンが決まっていて、台詞が予想できました。
しかし、後半からは、ネタバレされていた部分について説明されるタイミングが意外で、面白かったです。

戦闘は、作中の台詞やアイテムを参考にすると勝利できます。
わかりやすいものではあるものの、敵によって適した戦い方が変わるので、頭を使う必要があったように感じました。

隠し要素も多く、探索にある程度時間が掛かりました。
エンディングは1種類と書きましたが、中盤と終盤に、選択肢によってストーリーが少し変化する部分があり、そこが楽しかったです。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。
小説版もあります。こちらで読めます。ゲームでは出てこないシーンもあります。

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Dear Journey:Happy Birth Day

ティラノスクリプト製・ノベル・SF・短編・選択肢あり・難易度低め・ED3種類+α

お世話ロボットが女の子の誕生日のために、プレゼントの用意をするという内容です。
舞台となっている施設を探索し、プレゼントに使う材料を集めることがゲームの目的です。

RPGのようなグラフィックで、没入感がありました。
キャラクターが動いたり、材料を入手すると背景から入手したアイテムがなくなったりするなど、細部まで凝った作りになっていて、すごいと思いました。

材料を集めるパートでは、同じ選択肢を2回以上選ぶことができます。
1回目と2回目では、文章が変わる点が面白かったです。

ストーリーは、儚さがありながらも、愛情を感じるものでした。
誕生日プレゼントに大切な意味が込められていて、お世話ロボットが強い意思を持っているような気がしました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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夕焼けと部室

一部残酷表現あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代学園もの・短編・選択肢あり・
難易度低め・ED2種類(真ED1種類)

女子生徒が、死神がいるという噂のある資料室を訪れるという内容です。
彼女はそこで、読書部に所属する男子生徒と出会います。

まずは難点なのですが、男子生徒の名前の読み方がわかりませんでした。
おそらく、「あけの とばり」だと思います。

ただ、全体的なストーリーが好みで、最後まで集中できました。
主人公には共感できる部分が多く、場面によって変化する彼女の心情に興味を持てました。
また、真相が明かされるまでにヒントが結構用意されていたため、予想を当てる楽しさもありました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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以下ネタバレ

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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