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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

身の程知らずの恋と嘘

BL要素あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代学園もの・中編・選択肢なし・ED1種類

男子高校生が、学校で話しかけてきた相手に恋をするという内容です。
しかし、その相手は、事故で記憶喪失になってしまいます。

最初は、メッセージウィンドウの左側にある鍵盤のイラストが重要な意味を持っていそうで、気になりました。途中からは、メッセージウィンドウの右下にあるぬいぐるみのイラストにも興味を持ちました。
スチルやアイキャッチも豊富で、画面が賑やかという印象を受けました。

詳しいあらすじは作品紹介ページに載っていますが、主人公は、恋をした相手が記憶喪失になっている間、自分は恋人であると嘘をつきます。
プレイ中は、メイン2人がお互いに対してどのように思っているか、及びどのように思われているのか、彼らの間で認識の違いがあり、それに気付いて本当の意味で理解し合うことは難しそうだと感じました。

記憶を取り戻した後にどうなるかを考えたらバッドエンドしか想像できなくて、実際はどのような結末になるのか知りたくなりました。ここでは明かせないものの、納得できる終わり方でした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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そんな僕らの、メリークリスマス

ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

男女2人が、クリスマスイヴに残業をするという内容です。
それをきっかけに彼らは、一緒にフライドチキンを食べることにします。

クリスマスの過ごし方が、社会人ならではで大人っぽいと感じました。
2人の関係性は、微笑ましくもあり、眺めていて恥ずかしくもありました。

読み終わった後は、彼らはクリスマス当日に仕事があったのかどうかを知りたくなりました。
その答えは制作者の方による原作小説に書かれていたので、満足しました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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テンジシツ

BL要素あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・
選択肢あり・難易度普通・ED5種類(真ED1種類)

仕事帰りの男性が、雨宿りをするためにギャラリーを訪れるという内容です。
彼はそこで、絵画に描かれた天使から話しかけられます。

アニメーション演出によって天使がたくさん動いて、すごいと思いました。
また、月が物語の重要な要素になっており、BGMにもドビュッシーの「月の光」が用いられていた点が好みでした。

この作品には、画面内にあるアイテムをクリックする探索要素と、選択肢を選ぶ要素があります。
条件を満たすことによって、トゥルーエンドを見るためのヒントが出てくるところが面白かったです。

ストーリーは、天使が描かれた理由が明らかになるトゥルーエンドと、新しい事実が発覚する後日談が好きだと思いました。
途中までは暗い雰囲気がありましたが、読み終わった後はすっきりとした気分になれました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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〇〇にプレゼントを

15禁・残酷描写あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代・短編・
選択肢あり・難易度普通・ED5種類(真ED1種類)

男性が、同居人の誕生日とクリスマスを同時にお祝いしようとするという内容です。
しかし、様々な困難に遭遇します。

ハッピーエンド以外は全てバッドエンドで、1つだけ特別なバッドエンドがあります。
ハッピーエンドを最後に見るつもりでプレイしましたが、特別なバッドエンドを最後に見ることになりました。

特別なバッドエンドは、とても悲しいものでした。ハッピーエンドも、メイン2人以外は大変な目に遭っていそうでした。
ただ、どのようなことが起きたとしても、誕生日やクリスマスといった、誰かにとって大切な日付は変えられないのだなと思いました。

タイトルが「〇〇」と伏せられているため、様々な解釈ができそうだと感じました。
また、立ち絵やスチルだけでなく、メッセージウィンドウもオリジナルだった点が好みでした。

制作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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寝起きでネクロマンサー

15禁・ティラノスクリプト製・ノベル・現代ファンタジー・短編・選択肢あり・
難易度普通・ED5種類

主人公が目覚めたら、ネクロマンサーを自称する人物に話しかけられるという内容です。
ネクロマンサーとは、死者を使役して魔術を行う存在のことです。

どの選択肢を選ぶとどのような展開になるのか、全く読めませんでした。そのため、総当たりで全てのエンディングを回収しました。
死を扱ってはいますが、コメディ要素が強く、明るめという印象を受けました。
特に好みだったルートは、哲学的に感じたエンド3です。

中華風のBGMが、イラストとマッチしていたように思います。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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