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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

呪っ、写真性。

WOLF RPGエディター製・ホラーADV・現代日本もの・短編・難易度普通・
ED2種類・一部ボイスあり

心霊写真鑑定師の男性が、依頼を受けて悪霊を除霊するという内容です。
文章を読んでストーリーを進めるノベルパートと、写真を見て怪しい箇所を選択する「鑑定パート」、指示された通りにキーを押す「除霊パート」があります。

ムービーが多く、演出が派手という印象を受けました。
制限時間はあるものの、基本的には余裕のある設計になっていました。
除霊パートは後半になると難易度が高くなりますが、操作方法を確認しながらプレイすることができたので、エンディングまで到達できました。

全5章で、区切りの良いタイミングでセーブをするか確認されるため、気楽に進めることができました。
ホラー要素もありますがそれ以上にギャグ要素が強く、恐怖とは別の意味で驚かされる場面が多かったです。特に、悪霊の正体が意外でした。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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以下ネタバレ

もぐもぐプリシアちゃん~幻の聖獣の肉~

RPGツクールMZ製・RPG・ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

グルメハンターの少女が、幻の聖獣の肉を手に入れに行くという内容です。
材料を集めて「調理」というコマンドで料理を作ることが特徴です。

材料は、敵と戦うことによって入手できます。
ある程度はレベルを上げた方がプレイしやすいですが、ゲームオーバーになる可能性は低いと思います。
また、完成した料理はストーリーを進める他に、回復アイテムとしても使用できる点が面白かったです。

ほのぼのとした雰囲気と、可愛い主人公が好みでした。
マップやキャラクターの台詞から判断すると、続編がありそうで気になりました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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レンタル部下

邦画・現代・2分40秒

1人の男性が、「レンタル部下」というサービスを利用するという内容です。
レンタル部下とは、お金を払って一定の時間だけ、部下になってもらうというサービスです。

この映画を制作された上田慎一郎監督の他の作品は、「カメラを止めるな!」と「カメラを止めるな!リモート大作戦!」を、以前観たことがあります。
面白かったのですが、「カメラを止めるな!」はネタバレ厳禁と書かれていた気がするからと、記憶が曖昧が曖昧だからという理由により、こちらの感想を書くことにします(この記事も、何か問題があれば削除する可能性があります)。

前半は、小道具であるタイマーが効果的に使われていて、興味を引きました。
中盤は、レンタル部下として雇われている女性の裏側が描写され、生々しさを感じました。
後半は、ストーリーの繋がり方に驚きがありました。

また、登場人物たちの持つ二面性とその切り替え方が印象的で、怖さがありながらも、共感を覚える部分もあるような気がしました。

この作品は、YouTubeの公式チャンネルで視聴することができます。

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貴方を愛しているのです

15歳以上推奨・残酷表現あり・WOLF RPGエディター製・ADV・
現代日本もの・短編・難易度普通・ED2種類(真ED1種類)

ストーカーされている女性が、自宅に帰るという内容です。
家の中を探索することによって、ストーリーが進みます。

自宅に着いた場面から始まるため、各部屋にあるスイッチを押すと、電気を付けたり消したりできます。
ゲームでは珍しくて、面白いと感じました。また、マップのデザインと合わせて、臨場感がありました。

探索は一部、パスワードを入力する場面があります。その答えに気付くことができれば、ラストまで進めることができると思います。

ストーリーは、主人公のモノローグに不穏な雰囲気がありました。
トゥルーエンドにあたるEND2が意外性があり、好みでした。

制作者の方のブログはこちらです。攻略のヒントも載っています。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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日常に三つの光景を

残酷表現あり・NScripter製・ノベル・現代日本もの・中編・選択肢あり・難易度低め・
真ED1種類

少年が、疎遠だった幼馴染の少女と同じクラスになり、再び仲良くなろうとするという内容です。
「悲しみに二つの祝福を」というノベルの関連作だそうですが、単体でプレイしても支障はありません。

前半は、学園ものによくあるような雰囲気の物語だと思いました。
しかし、後半からはガラリと印象が変わり、驚きました。

選択肢は、かなり後の方で出てきます。そこからが盛り上がりを感じました。
ノベルゲームという媒体ならではの仕掛けが面白かったです。

この作品は、「Vector」で公開されています。

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