15禁・BL要素あり・性的表現あり・ティラノスクリプト製・ノベル・
現代日本もの・短編・選択肢あり・難易度低め・ED2種類
ピン芸人をしている男性が、ライブの企画で漫才師の先輩とネタをすることになるという内容です。
彼らはライブが終わった後も、交流を続けます。
立ち絵はシルエットですが、文章表現が豊かで、入り込みやすかったです。
先輩のことを「好きになった人間はだいたい『この人を好きになる自分はセンスがある』と思ってしまう」と説明することでファンの存在を感じさせたり、ラジオのエピソードトークを「丁寧に調理をして客の前に出す」と例えたりするなど、様々な言葉が浮かぶ製作者の方はすごいと思いました。
メイン2人には、それぞれに特異な部分があります。
そのため、ストーリーには基本的に、仄暗い雰囲気が漂っています。しかし、彼らのありのままの姿が肯定される場面があると安心できました。
作中では概要しか語られませんでしたが、2人のネタが面白そうで、見てみたいと感じました。
この作品は、
「ノベルゲームコレクション」で公開されています。
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