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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

白ずきんちゃんモフパラですよ!

RPGツクールMZ製・ADV・ファンタジー・短編・難易度普通・
ED1種類(+ゲームオーバー6種類)

オオカミが、白いずきんを被った少女に話しかけられるという内容です。
ブラウザ上でプレイするタイプのゲームです。

文章を読んで選択肢を選ぶことによって進めるので、ノベルに近いです。
正しい選択肢がどれかは、予想が付けにくかったです。ただ、ゲームオーバーになると、おとぎ話が元になっている様々なネタを見られるため、回収することが楽しかったです。

トゥルーエンドも、オオカミと白ずきんちゃんの関係性などに興味が持てるものでした。
また、登場人物たちの可愛さも、魅力の1つでした。

制作者の方のブログはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」でプレイできます。

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初恋ミステリー バレンタイン探偵譚

12歳以上推奨・WOLF RPGエディター製・ADV・現代日本もの・短編・
難易度普通・ED2種類(真ED1種類)

1人の女性が探偵に、「初恋の人を探して欲しい」と依頼するという内容です。
迎春ミステリー 初日の出殺人事件」と関連する要素がありますが、単体でプレイしても問題ありません。

依頼を聞いただけの段階では、手掛かりが全くなく、探すのは難しいだろうと考えました。
しかし、調査を進めることによって少しずつ情報が増え、真相に近付いていく面白さを感じることができました。

エンディング分岐のヒントは、説明書に載っています。また、探偵の台詞が参考になりました。
シリアスな要素を含むため悲しい気持ちになる場面もありましたが、全てが明らかになるエンディングを見た後はすっきりとしました。

「恋とは何か」が最大のミステリーだったと思います(私が言いたいことは、プレイされた方にしかわからないと考えます)。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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Your letter has been rejected.

Unity製・ADV・ファンタジー・短編・難易度やや高め・ED1種類・ゲームオーバーあり

検閲官となった主人公(プレイヤー)が、隣の国へ送られる手紙に問題がないか確認するという内容です。
主にマウスを使うゲームで、問題のない手紙には緑のスタンプ、問題のある手紙には赤のスタンプを押します。

舞台となっているのは架空の国ですが(「ですが」ではなく「架空の国だからこそ」という表現の方が正しいかもしれません)、人々の生活を想像して楽しむことができました。
検閲する手紙には隠しメッセージが含まれている場合もあり、注意深く調べる必要がありました。
また、どの文章もよく練られているように思えて、問題のある手紙にも緑のスタンプを押したくなることがありました。

条件を満たすことによって、トゥルーエンドにたどり着きます。
心を動かされる結末で、真相を知ると、手紙と一緒に机上に置かれていた煙草や写真にも、重要な意味があったのだろうなと感じました。

このゲームは、こちらのサイトでプレイできます。

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呪っ、写真性。

WOLF RPGエディター製・ホラーADV・現代日本もの・短編・難易度普通・
ED2種類・一部ボイスあり

心霊写真鑑定師の男性が、依頼を受けて悪霊を除霊するという内容です。
文章を読んでストーリーを進めるノベルパートと、写真を見て怪しい箇所を選択する「鑑定パート」、指示された通りにキーを押す「除霊パート」があります。

ムービーが多く、演出が派手という印象を受けました。
制限時間はあるものの、基本的には余裕のある設計になっていました。
除霊パートは後半になると難易度が高くなりますが、操作方法を確認しながらプレイすることができたので、エンディングまで到達できました。

全5章で、区切りの良いタイミングでセーブをするか確認されるため、気楽に進めることができました。
ホラー要素もありますがそれ以上にギャグ要素が強く、恐怖とは別の意味で驚かされる場面が多かったです。特に、悪霊の正体が意外でした。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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以下ネタバレ

貴方を愛しているのです

15歳以上推奨・残酷表現あり・WOLF RPGエディター製・ADV・
現代日本もの・短編・難易度普通・ED2種類(真ED1種類)

ストーカーされている女性が、自宅に帰るという内容です。
家の中を探索することによって、ストーリーが進みます。

自宅に着いた場面から始まるため、各部屋にあるスイッチを押すと、電気を付けたり消したりできます。
ゲームでは珍しくて、面白いと感じました。また、マップのデザインと合わせて、臨場感がありました。

探索は一部、パスワードを入力する場面があります。その答えに気付くことができれば、ラストまで進めることができると思います。

ストーリーは、主人公のモノローグに不穏な雰囲気がありました。
トゥルーエンドにあたるEND2が意外性があり、好みでした。

制作者の方のブログはこちらです。攻略のヒントも載っています。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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