吉里吉里製・乙女ゲー・ファンタジー・短編・難易度普通・ED7種類・
攻略対象2人+α・ボイスあり
シスターが、偶然出会った占い師と称する人物に、「ハロウィンの日に悪い事が起こってしまう」と言われるという内容です。
彼女は、「悪いこと」が起こらないように、解決方法を探ります。
タイトル画面で絵が動き、本編の立ち絵も表情の変化が多く、設定画面も凝っていて、画面を眺めるだけでも幸せな気分になりました。
ボイスにも魅力があって、バックログから聞きたい台詞を再生できたことも嬉しかったです。
メインキャラの第一印象は、自分とは意見の異なる人たちだというものでした。
しかし、中盤からは、どの登場人物の思考にも納得できる部分があるように感じました。
中でも、魔法使いのルートでは、本文で「故郷」という単語が出た瞬間イメージが180度変わりました。似たようなことを考えた時期があったため、今では、序盤に意見が違うと思っていたことが不思議です。
ストーリーも楽しかったのですが、各攻略対象のベストエンド後に流れるエンドロールも好みでした。
本編の前日譚にあたるイラストが見られ、終わった後に清々しい気分になれました。
制作者の方のサイトは
こちらです。
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