12歳以上推奨・残酷描写あり・ティラノビルダー製・ノベル・
現代日本もの・短編・選択肢あり・難易度低め・ED3種類(真ED1種類)
女子高校生が、自身の持つ特殊な能力により、他人の過去を覗き見ようとするという内容です。
プレイヤーは、彼女のイマジナリーフレンドという設定です。
選択肢は、女子高校生と会話をしているような気分になれるようなものでした。
エンディング分岐は、ゲーム内にヒントがあるので、わかりやすかったです。
作中で描写される「他人の過去」は、タイトルにある通り、不幸なものです。
ただ、この物語の女子高校生と同じように、他人の不幸を知ることに喜びを感じる人がいることも確かです。ワイドショーや井戸端会議などの存在が、それを証明していると思います(また、東日本大震災があった頃、私の父が被害の映像を何度も見て笑っていて、それが不快でした。ちなみに、「勉強になるから見なさい」とも言われました。募金はしたらしいです)。
そういった類のものに触れることは苦手ですが、都市伝説などに関しては、私も結構楽しんでいるため、あまり人のことは言えない部分もあります。また、物語であれば、登場人物が大変な目に遭ったり、バッドエンドになったりするものも好みです(だから、このブログで何度も紹介しています)。
そのような心理について、考えたくなるような作品でした。
キャラクターデザインやBGMの使用の仕方にも好感が持てました。
この作品は、
「ふりーむ!」で公開されています。
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