ティラノビルダー製・ノベル・現代・SF・短編・選択肢あり・ED1種類+α
SF小説家の男性が、雑誌の企画でロボット彼女とデートをすることになるという内容です。
結末は1つですが、選択肢によって途中の展開が変わります。
選択肢は3ヵ所あり、どこへ行くか決めるものとなっています。
相手がロボットだからこそ見られる反応が多く、新鮮でした。私だったら自らは行かないスポットですが、カラオケ→ラーメン→海の順番で選んだときが、特に面白いと感じました。
個人的には、ロボットと人間が恋愛しても構わないと考えています。
しかし、人間は人間同士で恋愛をするべきだという意見を持っている人も世の中にはいるので、議論になった場合、どのように伝えたら分かり合えるのだろうかと考えるようなストーリーでした。
おまけも含めて、機械と人間が上手く共存していけたら良いなと思いました(なお、この作品の注意事項には、「登場人物の思想は作者の思想とは必ずしも一致しません」とあります。これは念頭に置いておいた方が良いと感じました)。
製作者の方は、これまでの作品ではオリジナルのイラストを使用されていました。
しかしこの作品では、イラストにAIが使用されていて、コンセプトに合わせているところに好感が持てました。
製作者の方のサイトは
こちらです。
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