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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

大上路彩から皆さんへ

残酷表現あり・ティラノビルダー製・ホラーノベル・現代日本もの・短編・
選択肢なし(ただし場合によっては選択肢あり)・難易度普通・ED1種類

とある動画を視聴して、隠された謎を解くという内容です。
真相に辿り着くためには、文字を入力する必要があります。

よく見る動画サイトのようなデザインで、臨場感がありました。
特に、視聴者のコメントにリアリティーを感じました。

1周目で謎が解ける方はほとんどいないと思います。
ただ、動画を繰り返しているとヒントが増えるので、参考にすることによってエンディングを迎えることができました(どうしてもわからない場合は、同梱されているテキストファイルにヒントが載っています)。
自分の場合は、4周目で真相に辿り着きました。

この作品には、ランダムで起こるホラー演出があります。
紹介ページのスクリーンショットに載っていた画像のうちの1つは見られなかったのですが、怖いもの見たさでクリア後も何周か繰り返しました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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ホラー短編集 おにしめ

ティラノビルダー製・ホラーノベル・現代日本もの・短編集・選択肢なし

タイトル通り、ホラーが収録されている短編集です。
全7話で、読む順番は選ぶことが可能です。

タイトル画面には、料理の写真が出てきます。食べたことはありますが、それを「お煮しめ」と呼ぶことは知りませんでした。
今後のために覚えておきたいです。

収録されている物語はどれも、日常の傍らで起こる出来事が描写されていて、登場人物を身近に感じました。
また、私自身が子どもの頃に親の実家を訪れたときの記憶が想起されるエピソードが、複数ありました。

リアリティーが高い、「とある独白」と「あなたに髪の毛ありますか」が特に怖かったです。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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手向け

12歳以上推奨・BL要素あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・
選択肢あり・難易度普通・ED5種類(真ED1種類)

主人公が、恋人を亡くすという内容です。
彼は、手向けに何を送れば良いのかを考えます。

選択肢は画像で表示されます。
選んだ後に読める2人のエピソードから、楽しい想い出にも終わりが来ること、出会いには必ず別れがあることについて思考を巡らせることになりました。

恋人が何を求めていたかという問いに対する答えは、1つしかないだろうと予想していました。
それがトゥルーエンドで回収されて、嬉しかったです。ただ、最終的な展開は想像していたものとは異なりました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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あなたは人間ではない

ティラノビルダー製・ノベル・現代・短編・選択肢あり・ED1種類・一部ボイスあり

プレイヤーが、ゲームのキャラクターである女の子と会話をするという内容です。
目的は、人間だと自称している女の子に「あなたは人間ではない」と教えることです。

前提として、私は自分のことを人間だと思っています。そして、フリーゲームの登場人物たちのことは、「ゲームのキャラクター」であると認識しています。
けれども、この作品に登場人物する女の子の言葉には説得力があるような気がして、プレイを続けていると、「あなたは人間です」と答えたくなりました。
結末が一通りであることに、安心ともどかしさの両方を感じました。

プロローグで表示される文字のデザインに独自性があって、印象に残りました。
また、エンディングの選曲が意味深だったように思います。

哲学に関する用語など、学びを得ることもできました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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テストプレイをサボりすぎたRPG

RPGツクールMZ製・RPG・ファンタジー・短編・難易度普通・ED1種類・一部ボイスあり

内容はタイトルの通りです。
ネタバレが激しすぎるRPG―最後の敵の正体は勇者の父―」などと同じシリーズに含まれますが、単体でプレイしても支障はありません。

通常のRPGではバグとして扱われる様々なものを、ツッコミどころとして表現していて面白かったです。
ストーリーを進めるための抜け道を探すことを楽しみながら、RPGを作る大変さを知ることができました。

ボイスにもネタがたくさんありましたが、キャストの方々が熱演されていました。
どのような感情で収録をされたのかが気になりました。

制作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」でプレイできます。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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