アニメ・現代学園もの・ファンタジー・全12話
高校に現れた怪人を、男子高校生5人組が変身してやっつけるという内容です。
BLネタと下ネタが多く含まれているアニメなので、そういったものが苦手な方には合わないかもしれません。
この作品の最も好きなところは、「悩みを抱えている登場人物が悪役によって怪人にさせられてしまうものの、正義の味方による説得と魔法の力によって問題が解決する」という、一連の流れです。中学生くらいの頃、こういった設定の物語があれば良いなと考えたことがあります。それが実現したため、嬉しかったです。
登場人物の「悩み」については、似たような考えを持ったことがある人もいるのではないかなと思いました。けれども、基本的にギャグアニメなので、見ていて気分が重くなるということはありませんでした。
メイン5人が所属しているのは「地球防衛部」という部活動で、怪人を作り出しているのは生徒会です。
この2つの団体に所属する人物の関係も好みでした。敵同士という立場にいる人物が、お互いのことをどう思っているのかという描写が興味深かったです。
何故怪人が現れるのかなど、作中で出てくる謎に対する答えは、終盤で明かされます。
全て解明されて綺麗に終わって、すっきりとしました。
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